ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

【東北復興支援旅行レポ1】車椅子で飛行機に乗ったよ



9月15日から3日間、東北旅行にいってまいりました。
震災後まもなくtwitterでこんな文面をたくさん見ました。
「東北の特産物を食べてください」
「東北へ観光に来てください」

全国規模で何かにつけ自粛自粛と叫ばれていた頃です。
もちろん自粛すべきことはある。出来ないこともある。
募金やボランティア活動ももちろん大事なことですが
特産物や観光も大事な復興支援になる。
そう思った我が夫婦は「絶対東北旅行へ行く!」と決めていました。
先日書いたとおり、niftyさんのご協力を得てついに実行に至ったわけです。


病気になってから初めての旅行。車椅子での初めての遠出。
私にとって貴重な体験となった旅行でした。
そして各地に残る震災の爪痕に心痛めながらも
東北の街や人の活気にこちらが元気をいただいた旅行でした。


左腕の激痛のため、自分自身で写真を撮ることが出来なかったため
今回のレポートは旦那様の写真とniftyさんの写真の提供でお送りします。
カメより遅いレポートになるかと思いますが、どうぞおつきあいください。


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やってきたのは県営名古屋空港。行きは飛行機です。
最初は仙台空港を利用する予定だったのですが、情報を調べてみたところ
まだ完全復旧はしておらず、私が利用するとご迷惑だろうと判断し
いわて花巻空港を利用することにいたしました。
お世話になったのはフジドリームエアラインズ(FDA)さん。
旦那様垂涎のエンブラエル機を使用している企業です。


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これがエンブラエル機。ブラジルの航空機です。
2列ごとの革シートで、かなりゆったりした空間でした。
機体にも座席にもちびまる子ちゃんのイラスト付き。
「なんでまるちゃん?」と思ったら、FDAさんが静岡県の会社でしたね。
まるちゃんファンさんにはたまらないかも♪


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さて、この空港にはチューブ(建物と機体をつなぐアレ)がありません。
つまり搭乗するにはタラップ(階段)をのぼらなくてはなりません。
私は数歩ならば歩くことが出来ますが、階段は1段もあがることが出来ません。
さあ、どうする?!


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答えはリフトを使用します。
あるのは知っていましたが、実物を見るのは初めてです。
もちろん乗るのも初めてです。
車椅子のまま、何やら台に乗せられ固定されます。
スタッフさんにお手伝いいただきながら興味津々!


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スイッチを押すと斜め上後方へ動き出しました。
このまま機内入口まで連れて行ってもらいました。
(入口からはCAさんの介助をうけて徒歩でいきました)


私以上に興味津々だったのが飛行機マニアの旦那様。
待機中もスタッフさんに色々変な質問を連発。
リフトの隣に付き添ってくださった地上スタッフさんが
「旦那様、激写しまくっていますね~」と失笑。
マニアすぎてすみません…^^;


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晴天に恵まれ機体は大きな揺れもなく快適な旅でした。
1番懸念していたのが台風以上に下がる気圧。
離陸直後さっそく息苦しさが出てしまい大変でしたが
あたたかいお茶をいただいたり、飴をいただいたりしたおかげで
大騒ぎにはならずにすみました。
お茶&飴は静岡県産。シャトレーゼのミニマドレーヌまでついて
今時珍しいサービスぶり。嬉しいですね^^


1時間少々でいわて花巻空港に到着。暑そうなくらいの快晴です。
車椅子とともに迎えてくださった花巻空港スタッフさんによると
朝は曇って涼しかったそうですが、昼前から快晴になったとか。
「これからぐんぐん暑くなると思いますよ~」とのことでした。


空港ではniftyスタッフさんも迎えてくださいました。
女性の宮川さまと男性の鈴木さまです。
女性ならではの手伝い&やはり男手が必要とのことで
おふたりで来てくださいました。ありがたいことです。
これから3日間、ご一緒に旅する仲間です。
とてもお優しそうで明るくて、これから楽しくなりそうです!
いよいよ東北をめいっぱい楽しむたびに出発です。
初日のレポートはまた後日。