ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

【東北復興支援旅行レポ10】ありがとう東北、またくるよ東北



本編最終回です。
楽しかった3日間。色々考えた3日間。実り多かった3日間。
いよいよ東北ともお別れです。


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帰路は新幹線です。福島駅から「つばさ」に乗車します。
東北新幹線に乗るのは初めてです。
車椅子対応車両(そこだけドアが広いのです)の座席が取れなかったので
一般指定席でご用意していただきました。
駅員さんに介助もお願いしました。
突然のお願いにも関わらず迅速にご対応いただきました。


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実は私は知らなかったのですが、東北新幹線は2種類くっつけて走るのですね。
鉄道マニアの旦那様は介助係の駅員さんに色々話しかけ
(毎度のことながら誠に申し訳ございません)
私の世話をniftyスタッフさんや駅員さんにおしつけて
ドッキング作業を見学しにいってしまいました…。


わたし:「乗車する時までには戻ってきてよ~」
旦那様:「ん~」
niftyスタッフさん:「お母さんと息子みたいだ(笑)」


ちなみに「つばさ」は一般車両のドアでも車椅子のまま通ることが出来ました。
以上、役にたつかは微妙なプチ情報でした。


新幹線車内でも何かと賑やかに過ごし、あっという間に東京駅。
ここで3日間ご一緒したniftyスタッフさんともお別れです。
ここまで素敵な旅行が出来たのはniftyスタッフさんのご同行とサポート、
そして旅行まで情報収集など、裏方で頑張ってくださった
プロジェクトスタッフ皆様のおかげです。
旦那様と2人だけでは絶対出来なかったことがたくさん出来ました。
一生ものの思い出として私の心に永遠に残ります。
情報収集に始まり、事前連絡やカメラマンなど
裏方だけでなく一緒に旅を楽しんで支えてくださった宮川さま、
明るいキャラクターで楽しく旅を盛り上げてくださり、
各地で力作業もしてくださった鈴木さま、
そして東京で見守ってくださったniftyの皆様。
チャンスをくださって、私の夢を叶えてくださって
本当にありがとうございました。



そして今までの日記には1度も登場しませんでしたが
実は3日間の全行程を運転してくれた方がおりました。
彼は被災地でも被災者さんを各地へお送りする運転手として活躍したお方。
道も知り尽くし、東北各地の情報も知り尽くした彼のおかげで
スムーズな移動が出来ました。本当にありがとうございました。
これからのご活躍も期待しております。



そして今回お邪魔した岩手・宮城・福島の皆様。
メディアでも復興作業員でもない者が今なお爪痕深い海岸沿いへ行くのは
野次馬以外の何者でもないと判断し、1番応援したい場所へは行けませんでした。
それでも…各地に残る震災の爪痕からあらためて震災の酷さを痛感いたしました。
正直申し上げて、もっと皆様沈んでいらっしゃるのかなと思っていました。
でもどこへ行っても皆様お元気で明るくて。
震災には負けない!また絶対復興する!そんなパワーをひしひしと感じました。
そして観光客である私たちを大歓迎してくださいました。
特に福島県の皆様の歓迎ぶりには驚くほどでした。
「観光客を待っていたんだな」としみじみ感じました。
あたたかく迎えてくれてありがとうございました。
とても楽しかったです。お邪魔しました。




先日の日記にも書きましたが、東北は観光の要。
工業農業漁業畜産など様々な産業でにぎわう地域ですが、
特に観光は重要な位置をしめているでしょう。
震災に加えて放射能の関係もあって、観光客も減っている今。
実際にお邪魔して「観光による支援」がどんなに重要かを感じました。
観光先でご飯を食べる、お土産を買う、素敵な場所を見る。
観光は全ての産業につながります。
行く前までは「本当に応援できるだろうか」との不安もありましたが
今は「本当に行って良かった!」と心から思っています。




復興にはまだまだ時間がかかりそうです。
普通の生活をしているようで、まだまだ爪痕は生活の一部となっています。
私は薬もない、治療法もない、先も見えない病気にかかり
当たり前が当たり前でなくなった日々を送っています。
東北の皆様も先が見えない不安と闘う日々でしょう。
それでも笑顔で、楽しく、前向きに過ごされているお姿を拝見し
自分もそうでありたいと思うことが出来ました。



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各地に貼られた「負けないぞ!東北」「がんばっぺ!東北」の文字。
見かけるたびに「うんうん」とうなづく自分がおりました。
東北の皆様へのエールと同時に、自分へのエールにも思えたのです。
それが東北の皆様の強さなんだと思いました。


東北は絶対に復興する。私は確信しています。
そして復興した時、「やったー!!」と叫びに
私はもう一度東北へ行きたいと思っています。
今回行けなかった、甚大な被害を受けた海岸沿いにも行って、
お亡くなりになった方々へお祈りをきちんとして
東北の皆様へお礼を言いに行きたいと思っています。


そんな日が来るのを楽しみに、私も頑張ろうと思います。
ありがとう、東北。元気をありがとう。




また会いましょう。





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東北復興応援旅行レポートはこれで終わりです。
最後までおつきあいくださった皆様へお礼申し上げます。
ご覧下さり、ありがとうございました。
語彙が貧困な上につたない文章ではございましたが
東北の現状や活気、楽しさが少しでも伝わったら嬉しいです。


このあとはちょっとくだけて旅行の舞台裏・失笑のNGシーンを
ちょっとご紹介する予定。呆れながらどうぞご覧下さいませ。
有益な情報は全くございませんのであしからず(笑)