ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

LADY GAGA「Hair」



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ネタがない時にやってくる動画日記です^^;
5月21日の日記にもうだうだと書きましたが
妹と甥のお祝いに友人や親戚の者が訪れるたびに私は自室に隠されます。
たった襖1枚向こう側で談笑しているのを聞きながら
息をひそめて隠れていなければいけません。
「祝い事に障害者はタブー」と言う両親と何度衝突したでしょうか。
両親の気持ちも分かります。私だって水を差すつもりはありません。
でも…暗い自室で何時間も息をひそめる辛さ。




我が持病は感染る病気でもありません。車椅子に乗っているだけです。
病気以外は至って普通です。車椅子ごとが「私」なのです。
それの何がタブーなのか、なぜ隠されるのか。
どうしても納得がいかず何度も訴え、話し合いました。



先日も大勢の親戚やお客様が見えて、私は何時間も閉じ込められました。
辛くて…耳をふさぎたくなって、ウオークマンで音楽を聴いていましたら
LADY GAGAの「Hair」という曲が流れてきました。
普段から何気なく聴いている曲なのですが、意味をかみしめながら
聴いておりましたら…涙がとまらなくなって。
「そう!これだよ!私が言いたいのはこれだよ!」と心の中で
大声で叫びながら、布団をかぶって声を殺して泣きました。




歌詞を私バージョンに勝手に変えるとしたら、こんな感じでしょうか。
(※最初2行の歌詞が本曲と違いますのでご注意ください)


私が車椅子にのっていると両親はそれを隠そうとする
私が外に出ようとしたら、両親はそれを止めてしまう
朝起きるたびに「私らしさ」がなくなっていってしまう
だから私は両親に叫ぶの、「どうして?!」って!
「ねえ、どうしてなの!」って!


ただ私はありのままでいたいだけ
この私を愛して尊重して欲しいだけ
ただ私はありのままでいたいだけ
ねえ、お願いよ!私は輝く髪のように「自由」なの!


もうこんな辛いことはやめて
これは私の祈りなの
輝く髪のように自由に生きて死にたいだけなの
もうこんなのはたくさんよ
この髪のように自由に生きて死にたいだけなの
もうこんなのはやめて
私はおかしくなんかないのよ
毎日素敵に輝くために生きていきたいの
ねえ、もうイヤよ!イヤなの!
私の祈りを聞いて!ここで断言するわ
私はこの輝く髪のように自由なんだって





意訳も入っていますが、こんな感じです。
「病気にさえならなければ…」と思うことも多々あります。
恨みつらみをつぶやくときもあります。
でも…現状は…今の私は車椅子生活の、半寝たきり生活の状態。
薬も見つかっていない、治療法もない、ただ耐えるだけ。
そんな中でも私は私として、強く、自由に生きていきたい。
車椅子が何よ!これは私の足と靴よ!
寝込んで、熱出して、激痛でのたうち回っていても私は私。
隠すことなど何もない。胸をはって生きていきたい。


この曲を聴きながら、布団の中で泣きながら
心の中で思いました。「私は自由なんだ」って。
それこそが真のバリアフリーなのかもしれません。




なんだかイタイ日記になってしまいましたが(汗)
いい曲なので、ぜひ聴いてみてください。