ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

敬老の日~病気ってそんなに隠さなきゃダメ?



今日は敬老の日ですね。
我が父方の祖母は15日で94歳になりました。
80歳くらいの時に脳梗塞で倒れ、半身不随になり…
現在は老人ホームで暮らしています。
身体は不自由ですが、元気いっぱい。きっと私より元気だ(笑)。
手のリハビリにはじめたというちぎり絵が殊の外、性に合っていたらしく
どんどん制作しまくっています。認知症もありませんし本当に元気です。




ですが…私はそんな祖母に会うことができません。
上に書いたのはあくまで聞いた話です。
会うことが出来ない理由は…両親や親戚に止められているためです。


「孫が病気になって車椅子生活になった、離婚したと聞いたら
ショックを受ける。だから絶対に言うな。隠せ。隠し通せ」



だそうです。
というわけで祖母の中では私は仕事であちこちを飛び回って忙しい
OLさんということになっています。
飛び回るどころか、半寝たきりなんですけど…^^;






15日の誕生日に「電話での会話はOK。ただし絶対に元気な声で話せ。
忙しくて行けなくてごめんねと言え」と言われましたが…
とてもじゃありませんが、そんな嘘は言えませんでした。
なので電話はしませんでした。




私としては隠し通してもいつかはバレるに決まっていますし
そのバレた時のショックの方が大きいと思います。
(なのでバレたら「あんたたちが責任取れよ」と皆に言ってあります)
たとえ隠しきって…縁起でもないですが、祖母が旅立って仏様になった時に
私はそんな祖母の前で車椅子姿で現れたくありません。
(まあ、きっと葬儀にも連れて行ってもらえないでしょうが…)
お墓の前で「実はね…」なんてとても言えません。
だからこそ、動けるうちに話して…「こんな身体になったけど元気だよ」
って言いたい。祖母&車椅子人生の先輩として語り合いたい。






なんで隠されなきゃいけないのかな。
そりゃショックを受けるでしょう。心配をかけて申し訳ないとは思います。
でもそれが私の現実です。隠すほうがお互いにとって残酷だと思います。


今日は敬老の日。でも会えない私…。
だからせめてblogで祖母に向かって感謝の気持ちを。


「ばあちゃん、私は毎日大変だけど…頑張ってるよ。元気だよ。
ばあちゃんもいつまでも元気に長生きしてね。めざせ!100歳!」