ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

かわいそうな人。



またまた先週の土曜日の話で恐縮ですが…ネタがないのでご勘弁を。
ついでにtwitterfacebookでも書き込んだので重複になりますが
これまたご勘弁を…。




名古屋まではこれまた久しぶりに電車で行ったのですが
自宅から駅までは父親に送ってもらいました。
最寄り駅は障害者車両専用降車場が設けられておりまして
大変ありがたいです。とても助かっています。
(でもその降車場前に段差があるのはいただけない…)




私の車椅子は少し分解しないと車に入らない特殊なものですので
父に組み立ててもらっていたところ、とてもお元気そうに
カクシャクと歩く見知らぬおじいさんが話しかけてきました。
「いい車椅子やな~。便利そうやな~。こんなのあるんか?」って。
「ええ、こういうタイプもあるんですよ」とにこやかにお返事をしたところ




「車椅子に乗るのは娘さんなのか?!普通は逆やろ?親不孝な娘やな~」




ですって。まあ、おじいさん的には悪気は一切ないと思うのですが
私たち車椅子ユーザーとしてはグサッとくる言葉です。
そして非常に腹がたつ言葉でもあります。
それこそスルーしてガン無視してサッサと忘れられればいいのですが
こういう言葉は意外と心にささって残るんですよね。




好きで車椅子ユーザーになったんじゃない。
(なぜか「便利」とよく言われますが…むちゃくちゃ不便ですよ!)
好きや嫌がらせで親不孝者になったんじゃない。
車椅子ユーザーになって、1番申し訳なくて悔しいのは当人なのです。




かなり前の話になりますが…少し混雑した地下鉄に乗っていた時、
見知らぬ男性に「邪魔だな。畳めよ」と言われたことがあります。
畳むのは別に構いませんが…そのあとの私はどうしろと?!
座席空いてませんけど?!あなたが椅子になってくれるのかしら?
と本気で腹がたちました。









もちろん腹はたちますが…それと同時、いえそれ以上に思います。
彼らはかわいそうな人達だな、って。
せっかく何十年と(たぶん)健康で長生きされているのに
いったい何を学んで生きてきたんだろう…って。


確かに当人になってみないと分からない点はありますし
そこまで深く踏み込んで理解しろとはさすがに言えませんが
想像すればすぐに分かることだと思うのです。
自分に置き換えてみればだいたい見当がつきませんか?




私は「おバカな人=お勉強が出来ない人」ではなく
「おバカな人=想像力がない人」だと思います。