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ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

優しいあかりにつつまれて


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Twitterで情報を知り、ひとつの絵本を購入しました。
それが上の写真の「優しいあかりにつつまれて」。
この本は阪神淡路大震災東日本大震災でそれぞれ大切なお子様を
亡くされたお母様が出会い、ふたりの想いをつづったものです。
売り上げの一部は東日本大震災の行方不明者捜索活動に寄付されます。




読みながら涙がダダ漏れでした。
一緒にするのもおこがましい・・・というより図々しいですが
私はお腹の中で2人の子供を亡くしています。


やっとやっと出来たひとりめの子供。
嬉しすぎて、米粒にしか見えないエコー写真を職場に持って行って
「やっと子供ができたんです!!」とはた迷惑なことをして。
ひどいつわりで日々苦しくても「我が子のために!」と必死に頑張った。
「次は心臓や手足の動きなどが見れるよ」と言われた検診日。
エコーモニターにうつった赤ちゃんは・・・動いていませんでした。
嘘でしょ?寝てるだけでしょ?と意味不明すぎなことを思いながら
主治医の説明を聞く。1週間後に手術。嘘でしょ・・・なんで?
だって今もつわりがあるんだよ?身体だって妊婦さんになっていってるんだよ?
なのに赤ちゃんは生きていないの?どうして?


手術の前、無理を言って最後にエコー写真をみせてもらいました。
口から出たのは「可愛い」。もう動いていない赤ちゃん。
それでも・・・とても可愛かったのです。
さらにお願いをして印刷してもらいました。
離婚した今もその写真は私の手元に大事にとってあります。





ふたりめの子供は、急にお腹に激痛が走り救急車で搬送。
お手洗いの中で大量の血液とともに亡くなって出てきました。
写真も何もなかった。あっという間のお別れだった。
それでもあの時のことは死ぬまで忘れません。



・・・と。私の経験談に話がずれてしまいましたが。
言葉のひとつひとつがもう本当に共感して、感想云々など
言っていられないくらい泣きながら読みました。


どうして守ってあげられなかったんだろう?
なぜ私が生き残ったんだろう?
この子たちにはもっと夢や未来があったはずなのに。
生きていれば同世代であろう子供や、
そのイベントを見るたびに思う複雑な感情・・・。


でも、きっと可愛い笑顔で見守ってくれているであろう
我が子たちのために生きていくこと。





たくさんの人に、命を大事に、読んでいただきたい本です。





【優しいあかりにつつまれて】
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