読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

いわき旅行記3~デザイナー・鈴木姫花さんに会いに


f:id:sakurasaryou:20140903202641j:plain


突然ですが私の部屋の壁です。
壁にかけられているハンカチ。青と黄色のコントラストがとても素敵。
どんなにお天気がよくても、朝でも電気をつけなければいけない我が部屋で
まるで窓のように明るく輝いてくれています。



この絵を書いたのは、いわき市に住んでいた鈴木姫花さん。
惜しくも東日本大震災津波でお亡くなりになったお嬢様です。
彼女の夢はデザイナーになることだったそうです。
姫花さんのご両親をはじめとする方々が力をあわせて
夢を叶えたのがこのハンカチなのです。
写真の撮り方が激しく悪くて申し訳ないのですが
本当に素敵なんです。もう理由もなにもなく、素敵。




そんな絵を書いた鈴木姫花さんのご両親にお会いできる機会をいただきました。
高橋さんのお計らいと姫花さんのご両親のご厚意あってのことです。
本当にありがとうございます。



震災前から建設していたという新居にお邪魔いたしました。
姫花さんも新しいお家が出来るのを楽しみにしていたそうです。
2階には姫花さんのお部屋があります。



1階には小さな仏壇。その隣にはお菓子やお花がいっぱい。
姫花さんに対するご両親の愛がとてもこもっていました。
お参りをさせていただいたのですが・・・いざ目の前にして。
なんて姫花さんにご挨拶しようか、ハンカチを飾った自室の嬉しさを伝えようか
伝えたいことがいっぱいいっぱいありすぎて長々と御前に居座ってしまいました。



そしてお邪魔するにあたり、なにか手土産を・・・と思っていたのですが
車椅子旅行はなにかと荷物が多い!そして良い岐阜土産が思いつかない!
・・・というわけで図々しいのは百も承知で、前々からしたかったことをすることに。


それはデザイナー・鈴木姫花さんへのファンレター。

姫花さんは確かに残念ながら亡くなってしまいました。
でもデザイナーとして生きているお嬢様だと私は思っています。
姫花さんのハンカチを見つけられたこと。
部屋に飾ってみたところ部屋がぐっと明るくなったこと。
私の部屋に光がそそいだこと。
その嬉しさとお礼をめいっぱい便箋にかいてお父さまにお渡ししました。
お父さまは姫花さんのお部屋のデスクに置くとおっしゃってくれました。
1ファンとして、お父さまを介して直接ファンレターを渡せたこと。
本当に嬉しかったです。姫花さん、ご両親さま、ありがとうございます。



f:id:sakurasaryou:20140903202640j:plain


10分で読めるほんとうにあった感動物語 3年生

10分で読めるほんとうにあった感動物語 3年生


また、お父さまからこんなご本をいただきました。
学研が出している学年ごとの読み物のようです。
一般発売もしています。
この3年生向けに姫花さんのお話が掲載されています。
あらためて姫花さんの物語を読んで、色々な想いがこみあげました。



最後、お父さまが姫花さんのお部屋から、彼女の写真を持ってきてくださいました。
水色のドレスをまとった、その名のとおりお姫様のような姫花さんの姿。
なんだか・・・亡くなったというより、このドレスを着てひと足もふた足も早く
お嫁にいったんじゃないのだろうか?というような気分になりました。



身体はいなくとも心はまだ生き続けている。
ご両親の思い、お部屋のあちこち、写真から・・・本当にそう思いました。


あらためて。姫花ちゃん。
素敵なハンカチをありがとうございます。
姫花ちゃんのおかげで私の部屋は電気をつけていなくても
とても明るいです。本当にありがとう。