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ごきげんな日々とそうでもない日々。

4つの難病を抱えながら生きるヒトのなんでもないようでどうでもある日常。

東日本大震災から4年


本日は東日本大震災から4年目の日です。
あらためて犠牲になった尊い命に祈りを、
現地で頑張る皆様にエールを、
今もなお避難生活を送る方々へ。
心からお見舞いを申し上げます。


3/10警察庁発表によると

岩手県】死者:4673人 行方不明者:1129人
宮城県】死者:9539人 行方不明者:1249人
福島県】死者:1612人 行方不明者:202人
【全 国】死者:15891人 行方不明者:2584人

震災関連死:3194人
全国避難者:229000人

だそうです。震災関連死の多さがあまりにも辛いです。


ところで。
4年。「もう」4年でしょうか。「まだ」4年でしょうか。
考えは人それぞれですが、私の場合は両方な気持ちです。

「もう」4年も経ったのに、今なお仮設住宅で暮らしている。
避難生活を余儀なくされている。復興の先が見えない地域もある。

でも「まだ」4年。被災された皆様のお心が癒えるには短すぎます。
まだ被災地は被災地のまま。あの日から動いていないものもある。



4年前のあの日。私は当時住んでいたマンションにいました。
そのマンションは阪神淡路大震災被災した業者が建てたもので
耐震強度はかなりのものでした。そのため4階にいても揺れがほとんどなく
水槽の水がかすかに揺れているのを見て、地震だと分かりました。
その後インターネットをみて呆然としました。
とんでもなく大きな揺れ。映像でも恐ろしい津波。海から燃え上がる炎。
本当にここは日本なのか。いや、そもそも現実なのか。
Twitterfacebookは震災に関する情報や安否確認の書き込みにあふれていた。
自分も何度もサーバーにはじかれながら情報を集めた。


当時の私は今ほどではないとはいえ、車椅子生活を余儀なくされていました。
時間だけは掃いて捨てるほどあるのに、ボランティア要請に応えられない。
大きなお役にたてるほどのお金すら持っていない。悔しかったです。


そして昨年の9月、念願かなって福島県にお邪魔しました。
津波の被害が、原発事故の被害が、目の前にある。
それは決してメディアでみた景色ではありませんでした。
同じだけど同じじゃない。とても衝撃的でした。


私は被災地すべてを応援したいですが、そこまで力がないので
1番色々な被害を受けた福島県を特に応援しております。
福島民報社さまによる県民調査によると

福島県の現状は国民に正しく理解されていると思いますか】
理解されている 5.8%  
理解されていない 71.6%  
どちらともいえない 19.5%
わからない 3.1%

だそうです。他にも調査結果があるのでご覧ください。
http://www.minpo.jp/news/detail/2015030921437



これはとても悲しいことです。
この情報を見つけた時、思い出したことがあります。


震災が起こる少し前までは中国産の野菜になんらかの問題が発生し
(申し訳ないことにどんなことだったか記憶にありません)
ご近所のスーパーで奥様方が皆、口をそろえて
「中国産はダメ!国産買わなきゃ!」だったのに
震災後すぐに「東日本産は危険!中国産買わなきゃ」に変わったこと。
震災後たった数日のことです。
当たり前ですがそこに並んでいる野菜は震災前に出荷されたものです。
そんな姿をみて、失礼ながら滑稽に思いました。
そして震災で傷ついている方々に大変失礼だろうと憤りも感じました。



4年経った今はどうなのでしょうか。
良くも悪くも情報社会。すぐに調べることが出来ます。
色々な情報をみて判断するのは自分自身です。
でも・・・どうか被災地を土足で踏みつけるようなことはしてほしくない。
被災していない自分がいうのも図々しいですが、心からそう思います。
自分も、情報をきちんと判断し、今も頑張る皆様により添えたらと思っています。
もちろん、皆様が必要であれば・・・ですが。
必要ないのに勝手に寄り添いにいってはただの邪魔者になってしまいますから。